旅先にて
ご当地名物
行った先々でのお楽しみはやはりグルメでしょうか。 何でもランク付けしたがる国民性は変えられようにありません。 ラーメン、うどん、果ては牛肉までブランドなのか系譜なのかわかりません。 その先には単純にアルファベットで仕切ってよいのでしょうか。 海ブドウのようにヒットするネーミングは必要でしょうが、云われを考えるまでは至りません。 イメージ先行なのでしょうね。 よくB級グルメとメディアでは紹介されますが、きっとその土地の作っておられる方はBESTに違いありません。 なので地名ではなくただ卵焼きとしてメニューに書いてあります。 九州まで出かけて九州ラーメンと注文する人はおりません。 鹿児島ではサツマイモと言っても隣県ではカライモと言います。 旭川で札幌ラーメン売りにしている店は少ないと思います。 空腹であればどれもがグルメです。 自信もってオーダーし、対等な立場で、『ヘイお待ち』です。 無理に食材以外にこだわり、立派な看板、グルメサイト掲載、口コミ評価獲得など一気に風味が飛んでしまいます。 求めているものは何でしょうか? 地産地消を舌で味わい、ご当地の生活実態を垣間見ることが私は楽しみです。 ご飯が、麺類が、海産物が、あえて珍しくなくてもその土地の風景に溶け込んでいればそれで満足です。 無理な期待、ぜいたくは内に秘めておきましょうね。
海ブドウ栽培
沖縄名物の海ブドウの養殖施設ですが、促成栽培以前は船で少し沖合に出ていたそうです。 房も大きく緑も濃かったと聞きました。成長には水温がかなり影響します。モズクと同様沖縄であってもハウス栽培が不可欠です。 単純にポンプで海水をくみ上げ、水槽で増殖させるだけですが、ちょうどよい水流をバルブで調整する必要があります。 水流が滞ると水温が上昇し植物である海ブドウは死滅してしまいます。台風時期になりますと停電によりポンプが稼働せず、高潮の影響で施設そのものが流されたりで気が抜けません。 せめて水温アラームくらいあってもよい気がしますが、なかなかIOT化が進んでおりません。ここの事業所も油断していたわけではありませんが台風でポンプ自体が故障し、予備のポンプもなくほぼ全滅という被害を受けました。何度となく注意喚起していましたが、教訓は生きていなかったようで、また一からやり直しです。ポンプの設置場所から問題がありました。高潮の影響を受けるので少し高所の防水仕様にしたほうが良いとも提案していましたが、モズクとかの成功体験により危機管理は全くされていませんでした。 観光地も近くなので防犯対策をと伝えていましたが、なかなか腰が重くて、旧態以前の栽培は今でも続いていると思います。コロナ過でしばらく現地にも行っていませんが、今までの流れからして いろいろ思うところありますが、漁師さんのプライドを傷つけるわけにもいかず、ただ昔ながらの豊漁を願うだけでした。
美術館として再利用
もともとの建物はズバリ駅舎です。 廃校舎とか、商店街跡地を見ていますと寂しくなります。 立てたからには有効活用しませんと、今までの資材や労力が無駄になります。 過疎化、空洞化を言い訳にせず、地域が責任をもって未来に向けて有益な事業に活用してほしいものです。 年に数回しか開催されないステージホール、昔の生活器具や農機具しか展示していない博物館、 西洋のお城のような役所庁舎、維持管理が大変です。 いざ災害が起こると充電コンセントもないお粗末です。 普段使っているマイカーのほうがはるかに頼もしいです。 パソコンもスマホもタブレットも今では一人数台が当たり前です。せっかくのスーパーコンピュータですので、 都会の雑踏に埋もれることの無いよう、宝石の輝きのように毎度磨きましょう。
